前回紹介した[ファ]のメジャーコードから
今回は、次の展開、[ソ]で作るメジャーコードです。Fメジャーのトーンを受けキーのCにもどるための準備展開がイメージ。主キーに戻る準備コードとしての位置づけです。転調する場合に、準備コードであるこのGをずらす(半音上げる、下げる無理矢理特定のキーに持っていく)パターンもあります。
[感覚イメージ]
嬉しい、あかるい、ポジティブ、落ち着き
[鍵盤の押さえかた]

左手(青●):ソ(G)*写真の鍵盤が小さいので本当は1オクターブ下でもOK.
右手(赤●):シ(B)レ(D)ソ(G)
[どう使うか]
メジャー調の曲の場合は、主キーへ戻る場合の直前コードとして、または主キーからの一時受けとして使います。CとGとの関係は、マーチなどの行進曲系でのベースラインがよく使う関係です。ラテンでも同じ、いわゆる[5度]の関係です。
主キーに戻りたくなったらこのコードで準備するイメージです。
[音の関係]
C – Am – F – G
*[F]から主キー[C]にもどるための準備コードという関係です。